音楽業界って?
イノベーションを起こしたアーティストから思うこと。
PRESENTED BY ZAKK
更新日07.11.22 コメント:0件 トラックバック:0件
先日、YOU-NEXTのスタッフからこんな面白い記事がありましたよ!と紹介された。それは「Six digital music pioneers」ということで、音楽業界にイノベーションを起こしたアーティストに関する記事でした。
その6人のアーティストと概要は・・・、
●エアロスミス
あまり知られていないようですが、楽曲のダウンロード販売を最初に行ったのはエアロスミスで、なんと1994年だったとのこと。1994年と言えばまだモザイクの時代です。驚きですね。
●ピーター・ガブリエル
Genesisのメンバーであったピーター・ガブリエルさんには先見の明があり、1999年に音楽配信サイトの「On Demand Distribution」を開設。ここで使われた技術がのちにさまざまなサイトで使われるようになったそうです。このサイトはめぐりめぐって2006年にNokiaに60億円で買収されています。
●デビッド・ボウイ
デビッド・ボウイさんもいろいろやっちゃっているようです。コンピュータゲーム用に曲を書いたり、「Cyber Song Contest」なるコンテストを開催、インターネットを使ってファンから歌詞を募集したりしています。
●アークティック・モンキーズ
彼らが人気が出たきっかけはまだ有名でなかったころにファンにばらまいていたCD。ファンはそれをMySpaceにアップしてコミュニティをつくり、そこが盛り上がるにつれて他のメディアからの注目を集め、大ヒットにつながっていきました。
●レディオヘッド
最近話題だったレディオヘッドのアルバム販売。なんとファンが好きな値段を決めてダウンロードできるというもの。
●カイリー・ミノーグ
これはまだ始まったばかりですが、カイリー・ミノーグさんは自分のファン専用のSNSを立ち上げたようです。近く新しいアルバムが発表されるようですが、どうなるでしょうかね。
さらにこんなことも付け加えられていました。
□GreenDay(だったかな?)
うろおぼえですが、たしか彼らは自分たちの写真が入った空のCD-Rを販売していました。「どうせ、コピーするなら俺たちの写真が入ったCDにしてよ」と開き直っていたような気が。
□Fat Boy Slim
たしかRemix OKの楽曲を無料でダウンロードさせていたような・・・。ダンス系の音楽はリミックスやサンプリングで広がっていくからでしょうかね。
こうしたイノベーションの手法は音楽業界に限らず、さまざまな業界に応用可能かもしれませんね。個人的に気になるのは出版業界かな。こういう事例をまとめてみるといいかもですね。
■・・・となるほどこれは納得の話しだと思いました。この6つの内容はそれぞれの次元で先駆的な役割を確かに果たしている気がしました。私もアマチュアながら久しく音楽に慣れ親しんでいる50過ぎのオヤジですが、時代は変わったなあとつくずく思います。昔ならアーティストのイノベーションといえば、サウンドにまつわる部分が殆んどでした。あの奏法を最初にやったのは?とかビーバップのスタイルを確立したのは誰だ・・・とか、アーティストは自分達の音創りに没頭し、マーケティングは別みたいな感じがあったような気がします。しかし、今日、インターネットの普及に伴い通信事情が格段に進み自分達のアイディアを即実行に移せるような状況下において、PEERSON TO PERSONのマーケティングを面白い発想の下で展開しているアーティストがたくさんいるということですね。
ファンがいるからこその音楽業界ですが、ファンには大きく分けて次のタイプがあると思います。
タイプ1:いわゆるコアな層。アーティストの熱狂的ファンでアルバムは必ず買ってくれコンサートにも極力来てくれる。
タイプ2:中間層でコアというほどではないが一定の関心は持っており、CDも内容によって買う買わないを決める。
タイプ3:俗に言うところのミーハー層。真のファンにはならないが「流行っている、みんなが聞いている」から買う。
※このタイプ3は1、2に比べて数的にはかなり多いようです。
私自身は、タイプ1と2が混在したようなファンで、好きなアーティストのLPなどは全て集めないと気がすまないし、ライブも最優先で観に行くことが多かった。タイプ1のファンは何年経ってもファンであり続けることが多く、それこそ20年ぶりに来日すると聞けば熱く燃えてライブに行ってしまいます。また、いわゆる「売れセン」というだけでまず、CDを購入するようなことはしません。だからと言ってビッグ・イヤーを否定するものでもありませんよ。
そして、長い間、音楽業界のトップレベルの方々がタイプ3を意識しすぎるあまり、タイプ1,2の層を軽んじてしまっているような気がしてなりません。前述しました6人のアーティストがやってきたことも言わばタイプ1,2層の囲い込み作戦とでも言うのでしょうか、いろんな意味でファンを大事にしている表れだと思いましたね。
それにしてもGREEN DAYの話しは面白かったですね。「どうせコピーするなら~」と開き直って自分達の写真入の空CD-Rを販売したというのですからね。これはある種のファンサービスと言えますが、他方では痛烈なアイロニーを含んでいて思わずにやりとしてしまいました。
■そう言えば、私のハード・ロックの神「LED ZEPPELIN」がドラムに今は亡き天才ドラマー・ボンゾの息子(ジェイソン・ボーナム)を向かえての再結成ライブが近づいてきましたね。ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョンズがステージに立つ。私の記憶が確かならばこの3人のライブは1985年のライブ・エイド以来ということになる!?のでは・・・。我々オールドファンのみならず、若い世代のファンも多いLED ZEPPELINです。巷ではかなり話題になっていますね。ジミー・ペイジもびっくりするくらい。ジェイソンのドラムはまるでボンゾを彷彿とさせるものがあり、ライブでこの4人を見たらまず涙が止まらないでしょう。35年ほど前、初めてLED ZEPPELINのライブを武道館で観た時と同じ興奮があります。ちなみにあの武道館にはCharさんもいたそうな・・・。お金と暇があったら観に行きたい!!
取り留めのない話しになってしまいましたが、最後にプロモーターを含めた音楽関係者の方々にお願いがあります。
是非、「BLACK SABBATH」オリジナル・メンバーでの来日公演を実現させて下さい。宜しくお願いします。

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