15億人の前でプレイしたあのGUITARISTを特捜せよ!
JEFF BECKが選んだ凄腕ギタリスト
JENNIFER BATTEN

更新日07.12.04 コメント:0件 トラックバック:0件


■ジェフ・ベックは1944年生まれなので今年でなんと63歳になるのですが、とてもとても
還暦を過ぎた人には見えない。今でも彼はよりクリエイティブで独創的なギターを聴かせてくれます。マイスターの領域を更に陵駕する次元に入っているようです。ただただリスペクトあるのみですね。本当に凄い。
いつぞか、ポール・ロジャースだかジョン・ポール・ジョーンズだか定かではありませんが「ロックギタリストには2種類しかいない、ジェフベックとジェフベック以外だ。」という言葉がジェフ・ベックの類まれなるギターの名手であることを物語っていますね。彼の辞書にはマンネリ化、レイド・バックというような単語はないのでしょう。まだまだ進化し続けています。
・・・・と書いてきましたが、今日はジェフ・ベックのことではなく彼がメンバー-として選んだある女性ギタリストについて触れてみようかと思います。これほどのギタリスト、ジェフ・ベックが選んだその女性ギタリストとは...、
JENNIFER BATTEN(ジェニファー・バトゥン)なのです。

autopic.jpg

■彼女は1957年11月29日生まれのアメリカ国籍。テクニック文句なし凄腕のギタリストでジャズ、クラシックにも精通しており彼女のギタープレイは変幻自在でどんなスタイルの音楽にも対応でき、それでいて自分の音をしっかり主張できるセンスも持ち合わせています。一時期、6つもバンドを掛け持ちしてロック、フュージョン、ファンクなどジャンルを問わずすべてにおいて卓越した演奏をしていたのだから驚きだ(ブルースもなかなかいけます)。マイケル・ジャクソンのツアーに参加したのは特に有名な話しですが(タイトルの15億人の前でプレイ~というのは...、1993年アメリカのSUPER BOWLのハーフ・タイムショーでマイケル・ジャクソンのギタリストとして演奏。この時の視聴者が世界で15億人いたのだそうだ)、STING、マイケルシェンカー、ポール・ギルバート、日本のミュージシャンともGIGをやったりと本当にいろんなセッションをこなしてきています。

■タッピングの名手でもあり、皆さんも一度はどこかで訊いたことのあるクラシック曲で「熊蜂の飛行」というまさに蜂が忙しく飛ぶ様をイメージしたとてつもない速いパッセージー連続の曲があるのですが、それをタッピングでものの見事にギターで演奏したこともあります。ボトル・ネックも相当の腕前。アドリブのメロディ・ラインも美しく、そして力強いながらもどこか優しさが感じられるフレーズも素晴らしいのです。ガット・ギターも彼女独特の叩きつける奏法を使って実に綺麗な演奏もしますし、ジェフ・ベックのバックではMIDI(通称ミディ、ンセサイザーみたいなもの)ギターも使用していました。ルックスも抜群ですし、気さくな素晴らしい人物でもあります。

jbmj.jpg■そんな彼女がジェフ・ベックのオファーで1998年にジェフ・ベックのバンドに加入!レコーディングにツアーと3年余りプレイを共にします。その間「WHO ELSE」(1999年)、「YOU HAD IT COMING」(2000年)とジェフ・ベックの2枚のアルバム制作にも参加しています。もちろん日本ツアーでもステージでその凄腕ぶりを遺憾なく発揮し、オーディエンスからやんやの喝采を浴びておりました。タモリさんに「笑っていいとも」や当時まだON AIR中の「ニュース・ステーション」などお茶の間にも登場したことがありますし、日本のギター小僧のためにギター講座などもやってくれています。親日家でもあるようですね。


ZZTOPSM001.jpg■誰に一番影響されたかという質問に「ジェフ・ベックね!彼はギターの神様の中の神様よ。」と答えているくらいなので、時折、ジェフ・ベックっぽいパフォーマンスを感じる時があります。言わば師匠?とのライブでも実に嬉しそうにギターを弾いていたのが印象的でした。それにしても、「WHO ELSE」に象徴されるようなテクノっぽい方向性のコンセプトから、あのタイミングでJennifer Gattenを起用したジェフ・ベックの眼力もさすがです。とにかく上記2枚のアルバム、ライブ・パフォーマンスとも完璧なコンビネーションを聞かせてくれました。

■今年(2007年)9月、10年振りにアルバム「Whatever」を出し、スーパー・テクニカル!なおかつメロディアスでリリックな素晴らしい演奏は色褪せることなくまだまだ健在!嬉しい限りです(日本盤のみDVDがついている)。
ちなみに...、またジェフ・ベックとのライブ・ステージが見たいものです。とにかく彼女はかっこいい!!彼女は今年50歳になりますがその基本的な部分は全く変わっていません。物理的な部分ではそれはさすがに変化していますが、彼女のプレイスタイル、精神性においては全く若い時のまんまって気がします。これはアーティストという特別な職業に就いているからではなく、我々一般市民も心の持ちようで彼女みたくどこか変らない部分を持ち続けることができるのではないでしょうかね。

※全くの余談ですが...、女性ギタリストで今思い出したのが「Bonnie Raitt」!彼女のブルース・ギターもこれまたグッときます。いつのまにかBonnieは今年でなんと58歳になってしまいました。...がしかし、まだまだ輝いていますね。私にとっては「Love Has NO Pride」(1972年Give It Upのアルバムに収録)を唄っていた頃のままのBonnieです。


|||||||||| ちょっとDOG EARな情報です! |||||||||||
■8歳でギターを始め数年間個人レッスン受け、後にポール・ギルバートやジョン・フルシアンテなども卒業したギターの名門スクールG.I.T.(Guitar Institute of Technology)に入学。女性初の卒業生となった。しかも首席で!
Ci071204012545.jpg
http://www.mi.edu/

■また、彼女は「GLASS ART」も手掛けており、壁掛け時計、アクセサリー、オブジェなどいろんな種類の作品を制作しています。これもなかなかGOODで中には日本をモチーフにした作品もいくつかあります。
bassmansm.jpg17abstractflshsm.jpgbluclocksm.jpg

stoppers.jpgBEER6small.jpg

□■JENNIFER BATTENのSOLOアルバム!■□
これまで「Above Below And Beyond」(1992年、デビュー・アルバム)、「MOMENTUM」(1997年)、そして今年リリースされた「WHATEVER」と3枚出しています。

□■彼女が参加したJEFF BECKのアルバム■□

▽▼最後に超絶タッピングの「熊蜂の飛行」をどうぞ▼▽

※それではもう1曲!ジェフ・ベックと抜群のコンビネーション。
▼Jeff Beck & Jennifer Batten - Blue Wind

※ベックもジェニファーも凄く楽しそうに演奏しております。

|||||||||||| 関連サイトのご紹介 ||||||||||||
■JENNIFER BATTEN HomePage(英語)
http://www.jenniferbatten.com/
■JEFF BECK HomePage(英語)
http://www.jeffbeck.com/
■BONNIE RAITT HomePage(英語)
http://www.bonnieraitt.com/

ブックマーク

コメントする

トラックバック

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.you-next.jp/admin-younext/mt-traba.cgi/41

最新のコメント
気になる情報
advertisement