「ロートラーの手稿」~第4回~
音速の超絶ギタリスト達!!
PRESENTED BY ZAKK
更新日08.01.29 コメント:0件 トラックバック:0件
「THE GREAT FASTEST GUITARISTS!」
~PART ONE~
※前回の「ロートラーの手稿」はあぁ懐かしの「はっぴいえんど」をお送りしました。今回はガラッと趣を変えて~音速のギタリスト達~についてあれこれ書きたいと思います。
■お恥ずかしいのですが…、私もギタリストの端くれでして、オヤジになった今でも愛用のレスポールで練習をしたり、ごくごくたまにライブをやったりもします。結構、ギター歴は長いのですが腕前の方はなかなか上達せず苦労しております。そんなこんなで神業のようなスキルでギターを操る超絶ギタリストを見るとただただ敬服するのみです。とりわけ、目にも留まらぬ速さで弾きまくる様は圧巻です。確かに速ければそれで良いというほど単純なものではありませんが、速くも弾けるということは表現力の幅が広がるということにも繋がりますし、同時に観る者、聴く者に対して感動、驚異などのインパクトを与える効果も十分。
■1960年後半から1970年代初頭にかけてアルヴィン・リー、ジョニー・ウインター、ヤン・アッカーマン(FOCUS)などなど、速弾きギタリストがたくさんいましたが、当時のスピードがプロペラ機だとすれば最近はまさに音速ジェットに喩えられます。様々な奏法が生まれテクニカル面での向上も相まって尋常でない速弾きフレーズがギター小僧やオヤジを唸らせているわけです。
■音楽系のブログなどを訪問すると「最速のギタリストは誰だ?」「誰が一番速い?」といったような内容を時折目にしますが、オリンピックの陸上競技にようにヨーイドンでスピードを競うものでもないので、客観的なデータから誰が一番と決めることはできません。従いまして、あくまでも私の主観的な見地からこれは速いぞ!と感じられたギタリストを独断と偏見(いろいろ異論もあるかと思いますが…)でピックアップさせて頂き、3回に分けて特集したいと思います。しばし音速の世界を覗いてみて下さい。ギターという楽器の可能性に挑戦している「THE GREAT FASTEST GUITARISTS!」のスピードとテクニックやいかに!?
■まず、1回目に選ばれし音速の貴公子は?
①マイケル・アンジェロ・ベティオ Michael Angelo Batio
②チアゴ・デラ・ヴェガ Tiago Della Vega
③グレッグ・ハウ Greg Howe
■上記の3人のギタリストに関して、ギタリスト・マニアはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、一般的にはそれほど知られていないのでは!?と思い採り上げることにしました。
①Michael Angelo Batio(マイケル・アンジェロ・ベティオ)
■PROFILE
1956年2月23日生まれ:アメリカのシカゴ出身
ジャンルとしてはインストゥルメンタルのロック&へヴィメタルに属する。大学で音楽理論や作曲メソッドを学び学士号を修得している。独自に生み出した「アンジェロラッシュ」という奏法が特徴(一言で説明するのは難しいのですが、ネックを中心に順手と逆手を交互にしかも断続的に目にも止まらぬ速さで回転させ発音する方法で、1秒間に20回以上のピッキングを行うもの。百聞は一見にしかずといういうことで下にあるYOU-TUBEからの映像を見て下さい。とんかくもう笑うしかないほどの美技です)。また、ダブルハンドの名手でもあり、V字になったダブルネックギターで実に見事な演奏をする。ダブルハンドでもそのスピードは秀逸ものです。更に「QUAD GUITAR」(クワッドギター)と言ってネックが4本もあるギター(形としてはXの文字になっている)を自在に操る(これは恐らく彼しかいない。マイケルは右手、左手の両方で弾けるからだろう)。
10歳のころからギターを弾くようになり、2年くらいしたら彼の先生よりもはるかに速く弾けるようになったというエピソードもある。ソロで活動することが多いようだが、バンドとしては「Holland」「Nitro」で演奏しそれぞれアルバムを出している。ギターはDEANを主に使用している。
▼何はともあれMichael Angelo Batioをご覧あれ!
■DISCOGRAPHY(※主なリリース)
●No Boundaries(1995年)
●Holiday Strings(1996年)
●Planet Gemini(1997年)
●Tradition(1998年)
●Lucid Intervals and Moments of Clarity(2000年)
●Lucid Intervals and Moments of Clarity, Pt. 2(2004年)
※マイケルの3rd/4thCDのコンピレーションもので、リマスター盤。
●Hands Without Shadows(2005年)
※上記のアルバムは現在、入手が難しい状況にあるようです。
■教則DVDが売られている。
Speed Kills instructional DVD
Speed Kills 2 instructional DVD
Speed Lives instructional DVD
Performance DVD
※以上の教則DVDは「Michael Angelo Batio's Website」で売られています。
■Michael Angelo Batio's Website
http://www.angelo.com/
■Dean Guitars homepage
http://www.deanguitars.com/
■Guitar One's Top 10 fastest shredders
http://philbrodieband.com/muso-shredders.htm
②Tiago Della Vega(チアゴ・デラ・ヴェガ)
■PROFILE
ブラジル出身。メロディックスピードメタルバンドのギタリスト。「バーニング・イン・ヘル」(BURNING IN HELL)のメンバーでもある。ギネスブック(確か2006年だと思いますが)世界最速のギタリストとして登録された(一秒間に38音を記録、それもレガートなしのフルピッキングでの発音だから驚きだ)だけあり、そのスピードは文句なし。5歳でクラシック・ギターを習うが1年してエレキ・ギターを弾くようになる。その間(10年ほど)とにかく猛練習をした(それこそ1日14時間も練習に明け暮れた日々が6年間も続いたと述懐している)そうだ。彼が使用するギターは・・・Andrellis TDV Signature(7 strings)、 Ibanez Universe(7 strings)、Groovin Aria Pro II、Ovationなどである。
因みに、バーニング・イン・ヘルのメンバーは、ギターのチアゴ・デラ・ヴェガとゲラルド・アイタ、あとヴォーカル、ベース、ドラムスと5人編成。もう一人のギターのゲラルドもかなりのスピードの持ち主である。よくドラゴン・フォースと比較されるようだが、個人的な意見としてはある程度確立されたドラゴン・フォースに対しまだまだ荒削りだが迫力はバーニング・イン・ヘルの方があるといった感じだ。
▼1秒間に38音のプレイから!
■チアゴ・デラ・ヴェガの公式サイト
http://www.tiagodellavega.net/
■Burning In Hellの公式サイト
http://www.burninginhell.com.br/
■DISCOGRAPHY(※主なリリース)
●2004年 Burning In Hell(2004年)
●2006年 Believe(2006年)
★以下はBURNING IN HELLのアルバム
※チアゴ・デラ・ヴェガは2枚目のアルバム「BELIEVE」から参加
▼バーニング・イン・ヘル

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▼BELIEVE

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③Greg Howe(グレッグ・ハウ)
■PROFILE
アメリカ出身のロック&フュージョン・ギタリスト。10歳からギターを始め(ヴァン・ヘイレンにはかなり影響されたようだ)、10代の後半には既にクラブで演奏するようになった。シュラプネル・レコーズの創始者マイク・ヴァーニーにデモを送りデビューのきっかけを掴む。彼はロック、フュージョン、ブルース、ジャズ、ファンクなどいかなるタイプの音楽に対応できる資質の持ち主である。彼の特徴としては高度で複雑かつ難解なフレージング(楽曲も)にあるが、同時に非常に音楽的であるということも付け加えておきたいところ。サイドメンとしてのカッティングも実に素晴らしい。トータルな完成度の点からすればグレッグはシュラプネル系ギタリストの中でも上位に位置するだろう。
また、一流のサイドマンとしても活躍しておりマイケル・ジャクソンのツアーにもJennifer Batten(※JEFF BECKが選んだ凄腕ギタリストのコーナーで紹介)の代わりにギタリストとして参加している。ソロでもグループでもセッションでもとオールマイティなギタリストとも言えるだろう。使用するギターは、初期はフェンダーのHMストラトで後にノーマルなストラトのヴァリエーション、フュージョンを中心に演奏するようになったあたりからESPのカスタムモデル。
▼グレッグの超絶ギターとは?
■Official Website
http://www.greghowe.com/
■Greg Howe at MySpace
http://www.myspace.com/greghoweguitarist
■DISCOGRAPHY(Solo Album)
●Greg Howe(1989年)
●Introspection(1993年)
●Uncertain Terms(1994年)
●Parallax(1995年)
●Five(1996年)
●Ascend(1999年)
●Hyperacuity(2000年)
●Extraction(2003年)
★Greg Howeのアルバムを聴くなら!
▼GREG HOWE

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▼ASCED

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▼EXTRACTION

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今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次回の「THE GREAT FASTEST GUITARISTS!」
~PART TWO~もご期待下さい!
★最後の最後に是非この映像を!
※ジミヘン、ランディー・ローズ、ダイムバック・ダレルなど今は亡きスーパー・ギタリストのトリビュート。
Michael Angelo Batioの泣きのギターが何故かジーンときました。
マイケル・アンジェロ・ベティオは「Guitar One Magazine誌」において全ての世代の中での最も速い速弾きギタリストに選ばれたことがるように、その速さは間違いなく5本の指に入ると思います。そして彼の凄いところは4本ネックやV字型のギターをダブルハンドでいとも簡単に弾きこなしまさにギターの曲芸的な要素もありながら、当然通常のギターワークも実に正確な発音と多種多様のスケールを桁外れのスピードでステディにインプロヴァイスできるところだと思います。彼にかかればクラシック、ジャズ、カントリーなど全てのジャンルをイトも簡単に弾きこなしてしまうだろう。
■KOKORADE HITOIKI IREMASHOW




















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