WHOSE BIRTHDAY?
3月30日はERIC CLAPTONの誕生日!
レイド・バックするのはまだ早い!?
更新日08.03.30 コメント:4件 トラックバック:0件
ERIC CLAPTON
~エリック・クラプトン~
■意外にもエリック・クラプトンの特集は今回が初めてになります。私自身、好きなギタリストでもありますし、ミュージシャンとして人間としてリスペクトしているので何かを伝えたいと思っていたのですがなかなか機会がなくて…。またあれだけの現役ビッグアーティストになるといろんなメディアで特集を組んでいますし、ファンサイトもありますからクラプトンファンの皆さんも情報が不足だ!なんてこともないでしょうしね。しかし今回はめでたい彼のBIRTHDAYですから是非とも話題にしてみたいと思った次第です。
改めて…
Happy Birthday, Mr.Slow Hand!
■1945年3月30日、イギリス・サーレー州のリプリー生まれで今年63歳になりました。まだまだ元気一杯の姿を見ると私達まで勇気づけられる感じです。確か、昨年のあるインタビューでは80歳になっても歌を謳いギターを弾いているだろうなぁ…とコメントしておりまして、嬉しい限りです。そう言えばブルースの神様B.B.KINGは今年の9月で83歳になるにも拘らず今年も春から8月までびっしりツアーのスケジュールが詰まっています。凄いの一語です。クラプトンも是非末永く一線で活躍して欲しいと思います。
■彼は独学でギターを学び、ルースターズ、ケイシー・ジョーンズ&エンジニアーズ、ヤードバーズ、ジョン・メイオール&ブルース・ブレイカーズ、クリーム、ブラインド・フェイス、デラニー&ボニー、デレク&ザ・ドミノスなどのバンドを経てソロとして音楽活動を続けています。ポップス、フュージョン系など様々な音楽ジャンルを演奏したこともありますが、その根底にあるのは紛れもなくBLUESです(一部R&Bの影響もありますが…)。
■クラプトンの半生はいろんな意味で苦悩の連続だったかもしれません。祖父母に育てられた生い立ち、バンドメンバーの仲裁、GODと呼ばれたことへの重圧、無名を装っての武者修行ツアー、叶わぬ恋のへ想い(親友ジョージ・ハリソ
ンの妻パティー・ボイドを愛してしまった苦悩。この心境を謳った「レイラ」はあまりにも有名)、ヘロイン中毒、敬愛する義父とジミ・ヘンドリックスを同時期に失った悲しみ、ようやく成し遂げたパティー・ボイドとの結婚も破局を迎え、その後アルコール依存症となる、最愛の息子を不慮の事故で失う(窓から転落してしまう)、交通事故に遭う、胃潰瘍を患う…など、本当に辛い時期を幾度となく経験し一つ一つ解決してきたわけですね。皮肉にも本来は避けて通りたかった苦悩や辛い出来事が、クラプトンのブルースを奥の深い説得力のある音楽へと昇華させた要因の一つかもしれません。もともとブルースはアフリカから奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人達の憂いや逆境を歌ったのがルーツとなっていますが、その精神をクラプトンなりに完璧に咀嚼しロックと融合させるところは融合してブルースを広く普及させた功績は大きいと思います。B.B.KINGも彼を最高のブルースマンと評価しているのも演奏そのもののスキルは言うまでもありませんが、ブルースに対する貢献度も加味してのことではないでしょうか。
■今は素敵な奥さんと可愛い子供に恵まれ、幸せな家庭生活を送っているようでなによりです。そして、幸せの絶頂にいてもブルースへのアティチュードやプレイそのものは変わりません。彼は永遠にブルースマンでいることでしょう。ブル
ースに込めた情熱とB.B.KINGをはじめこれまでフレディ・キング、マディー・ウォーターズ、バディ・ガイ、サニー・ボーイ・ウィリアムソン、ハウリン・ウルフなど多くの偉大なブルースマンと競演してきた精神的スキルは伊達ではないのです。また、どん底の人生から何度も這い上がってきた自分がいて、そんな時、自分を励まし助けてくれた友人、知人のことを彼は決して忘れることはない。謙虚で思慮深く、感謝の気持ちをいつまでも持ち続けている「苦労人のクラプトン」だからこそ「本質を奏でる」ことができるのですね、きっと!
CROSSROADS CENTRE Antigua
Helping People take that First Step Toward Recovery.
■クラプトンの話でもう一つ追加しておきたいのが、薬物中毒やアルコール依存症の診療・更正施設「クロスロード・センター」です。カリブ海のAntigua(アンティーガと発音するらしい)という島に建設されました。かつてクラプトンはここを何度か訪れていて、大変美しくリラックスでき心休まるところだと知っていたので、患者が治療を受けるにはうってつけ
の場所と思いここに決めたと言っておりました。後で参考サイトをご覧になって頂ければわかりますが、本当に素晴らしい環境です。その環境を維持し運営する資金もクラプトンが提供しています。昨年も開催された「CROSSROADS GUITAR FESTIVAL 2007」やクリスティーのオークションにあの「ブラッキー」「ブラウニー」など思い入れのあるストラトキャスターをはじめ100本以上のギターを出品したのも資金捻出のためです。CROSSROADS CENTREはクラプトンの生き様そのものかもしれません。かつて自分がいろんな人々に助けてもらったお陰で今日があることに感謝し、今度は自分が少しでも多くの人の手助けをしたい。まさに「Helping People take that First Step Toward Recovery!」の精神がそこに厳然としてあるのだと思います。
※「ブラッキー」は1956年製のフェンダー・ストラトキャスターをベースに、ジミヘンにプレゼントしようと思っていたギターや他のギターの良いパーツを集めて作られてもの。とても貴重で特別なギターであったため1億円以上の値がついた。というのは有名な話。
▼ERIC CLAPTON公式サイト(英語)
http://www.ericclapton.com/
▼CROSSROADS CENTREのサイト(英語)
http://crossroadsantigua.org/index.aspx
▼CROSSROADS CENTREの紹介VTR
※英語ですが、言葉が分からなくとも雰囲気は理解できます。
http://crossroadsantigua.org/video3.htm
▼今回、ディスコグラフィー的な話は勝手ながら割愛させて頂きました。ただ、これからエリック・クラプトンを聴きたい方やベストを聴きたい方は、昨年12月にリリースされた「COMPLETE CLAPTON / ライフタイム・ベスト」をお奨めします。

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※デビューから44年、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク&ザ・ドミノス、ソロとキャリアを総括する36曲のベスト・アルバムです。いとしのレイラ、クロスロード/クリーム、ホワイト・ルーム/クローム、ティアーズ・イン・ヘヴン、チェンジ・ザ・ワールド、アフター・ミッドナイトなどなど、60,70,80,90年代、そして2000年代と5つのディケイドにわたる、すべてのヒット曲を2枚のCDに完全収録した優れものですので!
▼最後に私が個人的に一番かっこいいと思った時のクラプトンを!
曲は「BAD LOVE」-LIVE-(もちろん今でもかっこいいす)















Sombdeminob さん 10.03.26
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