「BUZZ & BEAT!」(27) -2009.11.15.SUN-
『Throw Down The Sword by Wishbone Ash』
その他、キャロル・キング、ジェイムス・テイラーの話題、RODUCTS INFO、今日の書籍など
PRESENTED by ZAKK
更新日09.11.15 コメント:0件 トラックバック:0件
先日「OOPS! MUSIC COMMUNITY」にこんな見出しの記事が載っていましたので紹介します。
CAROLE KINGとJAMES TAYLORが、
2010年にジョイント・ツアーを開催
■キャロル・キングとジェイムス・テイラーが、2010年にジョイント・ツアーを行なうことがあきらかとなった。
2007年に、LAにあるライヴハウス、トルバドールの50周年記念コンサートにて歴史的な共演を果たした2人。今回のツアーは、その時から実現に向けて準備が進められてきたものだという。現段階で詳細な日程は発表されていないものの、2010年3月のオーストラリア公演からスタートして、同年5月にアメリカをまわる予定とのこと。前回の共演では、ダニー・コーチマー(ギター)やラス・カンケル(ドラム)といったウェストコースト・ロック・シーンを支えてきたミュージシャンがバンド・メンバーとして参加していただけに、今回のツアーの布陣にも期待が高まるところだ。
70年代のシンガー・ソングライター・ブームの立役者となった両者によるこのジョイント・ツアー。来日公演の実現を願いつつ、続報を待とう。
・・・と言う内容でしたが、予てから是非ともお2人でライブをやって頂きたいと切望していた私にとってはGOOD NEWSですが、果たして日本に来てくれるのだろうか?オーストラリアからスタートするのであれば、時差の殆どない日本へ次に来てくれても良さそうなものですが・・・。正式なツアー・スケジュールが出るまで気がもめるところです。日本公演が決定してチケットが発売されたら、恐らくオールドファンだけで即完売でしょう。私も真っ先にチケット買います。
▼CAROLE KING オフィシャルサイト
http://www.caroleking.com/
★Carole Kingの作品はこちら!
▼JAMES TAYLOR オフィシャルサイト
http://www.jamestaylor.com/
★James Taylorの作品はこちらで!
▼YOU-NEXT内関連コンテンツ!
「You've Got A Friend by ,James Taylor & Carole King」
※キャロル・キングは1958年にデビューしシングルを数枚出したのですがヒットせず一旦歌手を止め、作曲活動に専念しヒット曲を多数生み出すことに成功します。そして1971年リリースのセカンド・アルバム「Tapestry」(つづれおり)のスマッシュ・ヒットで一躍脚光を浴びることとなりました。
一方、ジェイムス・テイラーもアップル・レコードと契約しデビューしますが商業的には失敗し、さらに交通事故やアップル社内での混乱ゆえに契約を打ち切られてしまうのですが、1970年発表の「Sweet Baby James」のヒットで彼も一気に波に乗ることができました。どことなく展開が似ているお二人ですが、40年近く長きにわたって活動を続けている点も同じですね。
■さて、次のコーナーでも40年間、
弛まぬ活動を続けてきたバンドの話です!
■イギリスはビートルズをはじめ、レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ(因みにローリング・ストーンズは1963年のデビュー以来、1度も解散することなくこの46年間、第一線で創作を続けている。まさに怪物バンド!)などイノベーション的なスーパー・グループを数多く世に送り出してきましたが、その中のひとつ、ツイン(リード)ギターのバンド・スタイルを前面に押し出し、その後のロック・シーンに大きな影響を与えた「Wishbone Ash」を覚えておりますでしょうか?今日のSELFISHな1曲はこのWishbone Ashからお送りしたいと思います。
Throw Down The Sword by Wishbone Ash
▼2003年、ロンドンでのライブ映像より
※この曲は3枚目のアルバム「ARGUS」(1972年リリース、邦題:百眼の巨人アーガス)に収録されています。この「ARGUS」は「ロックの名盤」なる本などには必ずといってよいほど取り上げられるアルバムで1970年代における名盤中の名盤でいわゆる捨て曲が1曲もありません(メロディー・メーカーによってイギリスの年間最優秀アルバムに選ばれる)。私は中でもこの「Throw Down The Sword」が好きでして、そう凝ったことはやっていないのですが、ツイン・ギターのメロディーとハーモニーが実に綺麗ですし、全体を通しての様式美とプログレのようなドラマ性も魅力です。当時、イントロ部分のアンディ・パウエルとテッド・ターナーのツイン・ギターを初めて聴いた時、その憂いを秘めた流麗な旋律とハモリにえらく感動したものですが、今こうして改めて聴いてもそのエモーションはいささかも薄れるものではありません。
▼ALBUM 「ARGUS」- Expanded Edition -

※HMV レビュー
祝!ツインリード・ギターの美学に酔いしれられる屈指の名盤、WISHBONE ASHの3rd「ARGUS」が遂に遂にリマスター+ボーナス3曲で新装開店!いやぁ、リマスター&ボーナスにされる順番が遅かったんでないかい?フォーク的なイントロで始まり、途中ガラリとドラマティックに変わるM1「時は昔」、恍惚な表情を浮かべてしまう程素敵なスライド・ギターが聴けるM3、ワウ・ギターが刺激的なM4、トラッド風味豊かな"泣き"のツインリードが素晴らしいM6「戦士」、そしてそしてツインリードのハーモニーからかけ合いまでWISHBONE ASHの鉄壁のギター・アンサンブルが聴ける名曲M7「剣を捨てろ」は何時聴いてもサイコーっすね!ボーナス曲はプロモ盤でしか聴けなかった72年の貴重なライヴ音源です!
またこのアルバムのジャケットは、イギリスのデザイン・グループ、ヒプノシス(Hipgnosis)が手掛けた作品ですが、ソルジャーの後ろ姿が幻想的に描かれているのだが、そのイメージとこの曲が妙にマッチしている気がする。
||| ABOUT Hipgnosis |||
※ヒプノシス(Hipgnosis)は1968年、ストーム・ソーガソン、オーブリー・パウエル、ピーター・クリストファーソンが中心となって設立されたデザイン・アーティスト集団。1970年代を中心にピンク・フロイド、ジェネシス、レッド・ツェッペリン、ピーター・ガブリエル、10CC、エレクトリック・ライト・オーケストラ、日本では松任谷由実といった数々のアーティストのアルバム・ジャケットを手掛けてきた。「幻想的」「前衛的」「超現実的」「知的」「違和感」「嫌悪感」などをテーマに制作されたアルバム・ジャケットは、単なる商業的なデザインに止まらずまさにアートと呼ぶに相応しい領域にまで達していた(ピンク・フロイドのアルバム「原子心母」の牛のジャケットで一躍注目されるようになる)。そして、レコジャ買いではないが、彼らのジャケット・デザインが少なからず売上に貢献していた点も見逃せないところです。
グループ自体は1983年に解散したが、ストーム・ソーガソンは現在もピンク・フロイドやドリーム・シアターを始めとした多くのアーティストのアルバム・ジャケットのデザインを手掛けている。またピーター・クリストファーソンはディレクターとしてイエスやヴァン・ヘイレンのミュージック・ビデオをプロデュースしている。
▼尚、Hipgnosisの作品や詳しい情報はこちらをご覧下さい!
http://music.geocities.jp/viennagarden/hipgnosis.html
▼Storm Thorgerson(ストーム・トーガソン) Website
http://www.stormthorgerson.com/
「40th Anniversary! Wishbone Ash!」
■Wishbone Ashは1969年に結成され、今年で結成40周年を迎える。Wishbone Ashの情報は殆ど入ってこないので、今でもバンドとして活動していたとは!とちょっと驚いた方も多いのでは・・・。当時のメンバーは、Martin Turner(マーティン・ターナー:vocals, bass)、Andy Powell(アンディ・パウエル:guitar, vocals)、Ted Turner(テッド・ターナー:guitar, vocals)、Steve Upton(スティーヴ・アプトン:drums)の4人。その後、都合16回ものバンド・メンバーの組み換えがあった。そして2007年以降現在に至るまで、Andy Powell(guitar, vocals)、Muddy Manninen(guitar)、Bob Skeat(bass)、Joseph Crabtree(drums)のメンバーで活動を続けているのです。
私にとってWishbone Ashのヴィジュアル的なイメージはアンディ・パウエルの大きな眼鏡とフライングVのギターで、眼鏡はともかく当時、あのギターはえらくカッコよく見えた。ヘヴィメタ界における孤高のテクニカル・ギタリスト「マイケル・シェンカー」がアンディの演奏に憧れて同種のギターを手にしたのは有名な話ですが、確かにギター小僧にとって強烈なインパクトがありました。
何と言っても長い歴史の中で、バンドとして最も輝いていたのはやはり1970年代でしょう。今でもライブで演奏されるのはこの年代の曲が多いようだ。また、1970年リリースのデビューアルバム「wishbone Ash」(邦題:光なき世界)から、1979年に発売されたライブ・アルバム「Live In Tokyo」(日本限定発売)まで都合11枚のアルバムがリリースされた(最新アルバムは2007年の「Power Of Eternity」)ことからも当時の勢いが窺い知れるというもの。1980年以降、Power Pop的であったり、よりヘヴィなサウンド、ダンサブルな方向性などいろいろなファクターを取り入れつつアルバムを発表していった。直近のオリジナル・アルバムは2007年にリリースされた「The Power Of Eternity」。
▼「The Power Of Eternity」

★Wishbone Ashその他の作品はこちらで!
■今や結成時のオリジナル・メンバーはAndy Powellのみ。なんとか頑張ってWishbone Ashの活動を続ける努力をしてきた。言わばWishbone Ashの「AUTHOR」的な存在となったアンディも来年の2月で還暦を迎える年齢になった。バンド結成40周年記念のためのDVD編集やミキシングなどする傍ら、来年(2010年)結成40週記念の一環として、ドイツを中心にヨーロッパでツアーの準備も着々と進めているようだ。まだまだやる気満々のアンディは実に頼もしい限りです。
Wishbone Ashは海外、特にヨーロッパにおいては、我々が想像する以上に根強いファンがたくさんいて40年間頑張って来れたのもそんなファンの応援があればこそだ。実質的にはアンディ1人となってしまったが、紆余曲折しながらもひとつのグループが半世紀近く活動を続けていくことは並大抵のことではなかったはずだ。アンディに限らず、冒頭でご紹介したキャロル・キング、ジェイムス・テイラーやサンタナ、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックなど1960年、1970年代にデビューしたアーティストがまだまだ現役で活躍している姿を目の当たりにするだけで、私などは元気と感動をありがとう!と言いたくなってしまう。
★最後に1970年代の懐かしい映像を2つ!
▼Wishbone Ash - Jail Bait - 1971
▼Wishbone Ash - Warrior - 1973
★Wishbone Ash Official Wesite
http://wishboneash.com/
■日本のロックやJ-POPが欧米などで大ヒットを産むことは、今現在ではなかなか厳しいようですが、クラシックの世界では若い日本人アーティストが大活躍しているようです。そんな記事をいくつか集めてみました!
●宮田大さん、日本人初の優勝=チェロの国際コンクール
【パリ時事】世界のチェロ奏者の登竜門、ロストロポービッチ・コンクールの最終選考会が7日、パリで行われ、栃木県出身の宮田大さん(23)が優勝した。同コンクールでの日本人の優勝は初めて。
宮田さんは桐朋学園大を経てジュネーブ音楽院に留学。2005年に日本音楽コンクールのチェロ部門で1位になるなど若手のホープとして知られる。
同コンクールはロシアの世界的チェロ奏者だった故ムスティスラフ・ロストロポービッチ氏にちなんで1977年に設けられ、ほぼ4年ごとに開催されてきた。今回が第9回で、各国の若手チェロ奏者64人が競演した。
●佐野隆哉さん、ピアノ部門5位=ロン・ティボー国際コンクール
【パリ時事】若手演奏家の登竜門として知られるロン・ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門最終選考会が22日パリで行われ、パリ国立高等音楽院に留学中の佐野隆哉さん(29)=東京都出身=が5位に入賞した。
1位は該当者がなく、ロシアのマリア・マシチェワさん(26)が2位となった。(2009/10/23-08:12)
●三浦文彰さんが優勝=独バイオリン大会
【ベルリン時事】ドイツの第7回ハノーバー国際バイオリンコンクールで9日、三浦文彰さん(16)が1位に選ばれた。三浦さんは東京都出身。音楽家一家で育ち、3歳からバイオリンを始めた。同コンクールは3年に1度開かれる若手の登竜門。1997年には神谷美千子さんが1位になっている。(2009/10/10-07:40)
●指揮者の山田和樹さん優勝=仏コンクール
【パリ時事】若手指揮者の登竜門として知られるフランスのブザンソン国際指揮者コンクールで19日夜、神奈川県秦野市出身の山田和樹さん(30)が優勝した。賞金は1万2000ユーロ(約160万円)。AFP通信が報じた。
仏東部ブザンソンで行われたコンクールの最終選考には日本人3人を含む20人が参加。この日の決勝で大阪府出身の瀬山智博さん(29)ら2人を下した山田さんは「小澤征爾さんや松尾葉子さんも勝ち取ったコンクールで優勝できてとてもうれしい」と語った。(2009/09/20-14:49)
●山宮るり子さんがハープ部門2位=ミュンヘン国際音楽コンクール
ドイツで10日(現地時間)行われたミュンヘン国際音楽コンクールのハープ部門本選で、ハンブルク在住の山宮るり子さん(21)が2位を受賞したことが11日、日本の関係者に入った連絡で分かった。同部門の日本人受賞は初めて。
山宮さんは新潟市出身。高卒後ドイツに渡り、ハンブルク国立音楽演劇大学在学中。(2009/09/11-12:22)
●全盲の辻井さんが優勝=米ピアノコンクール、日本人初
【ニューヨーク7日時事】米テキサス州フォートワースで開かれた第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクールで7日、全盲の辻井伸行さん(20)が日本人として初めて優勝した。中国人ピアニストと並ぶ第1位だった。
1962年から原則4年に1度開催されてきた同コンクールで、日本人が決勝に残ったのは69年に準優勝した野島稔さんら以来40年ぶり。辻井さんの最終演奏曲はリストのハンガリー狂詩曲第2番だった。
辻井さんは東京都出身。生まれつき全盲だったが、幼少期に音楽を始め、7歳で全日本盲学生音楽コンクール(現ヘレン・ケラー記念音楽コンクール)ピアノ部門1位を獲得。その後も国内の交響楽団と共演するなど活動を続けている。(2009/06/08-12:29)
同じ日本人として大変喜ばしいことです。
皆さんに心から拍手を贈りたいと思います。
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