「店主のひとりごと」-その1-
「グランド・ファンク・レイルロード」は教科書だった?!
PRESENTED by TOMO TAKAHASHI

更新日10.05.08


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ようやく春らしい暖かさが感じられるようになった
      今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?

YOU-NEXTのZAKKさんとは古くからの友人で、その縁もあってかこの度、新しいコーナーで参加させて頂くことになりました。ロックのレコードから一枚を選びそれについて語るこの新企画ですが、その一枚のレコードはいわゆるベストワン的なものではなく、ロック・バー「Epitaph」(エピタフ)のオーナーこと私、Tomo Takahashiが非常に個人的な理由で選んだレコードです。

さて、第1回目に選んだレコードは
「グランド・ファンク・レイルロード」の「ライブアルバム」!

tenshsecond1.jpgこのレコードが発売された1970年、大阪万博の年であり、ビートルズ解散の年でもあります。私は、毎日のようにラジオの深夜放送を聴き、友達とロックの話をするのが好きなごく普通の中学生でした。そしてこの頃、人生で最初のロックバンドを結成しました。フォークギターが5本の5人編成。なんじゃそれー!と思われるでしょうが、仕方ありませんでした。練習スタジオもまだない時代(あっても非常に高価で中学生には無理)だし、ドラム、エレキ・ギター、アンプを買うなどは論外でした。

毎週末に誰かの家に集まって適当にパートを交代しながら楽しんでいたのですが、事件が起こります。中学生、最後の思い出、「謝恩会」。そこで演奏しようということになったのです。なんとか「ロックバンド」の体裁を整えるためみんな必死にエレキ・ギター、アンプなどを駆り集めましたが、僕の担当楽器のドラムは無理でした。仕方なく練習場所の音楽室にあった大太鼓、小太鼓、シンバルを組み合わせ」「ドラムもどき」で練習を始めました。

tenshudorumsetps.jpgすると音を聞きつけて下級生が見に来ました。彼らはバンドをやっていて全員が楽器を所有し自宅で練習しているというなんともセレブな中学二年生でした。そしてドラムの子がセットを貸してくれると言い出しました。「ドラムもどき」見るに見かねたのでしょうね。早速ドラムセットが運び込まれ練習再開。しかし初めてのドラムです。しばらくその下級生の"先輩"に指導を受けます。

Grandfunk2.jpg彼が見本を見せて僕がマネする。それを繰り返していったのですが、彼が突然「すげーよ!そのパターンは俺が3ヶ月もかかって出来るようになったのになんですぐできるのよ!」と言ったのです。私のような人間にこんなこと言ってはいけません。調子に乗りますから。(調子に乗った私は数年後、プロドラマーになるわけですが、それはまた別の機会に...)ノリノリの私に引っ張られて練習は順調に進み数日後の本番を迎えました。謝恩会当日、緊張しまくりの中、演奏が終わり舞台をおりると先生から「へー!お前たちはこんなこともできるのか~!」となんとも微妙なコメントをいただきましたが、その他のことはほとんど覚えていません。演奏曲目さえも。ただ、「グランド・ファンク・レイルロード」の「ハート・ブレーカー」を演奏したことだけは記憶にあります。

「グランドファンクレイルロード」というバンドはハードロック指向の強かった僕たちにとって最高のバンドでした。「かっこいい」「うまい」、そして「わかりやすかった」。この「ライブアルバム」は教科書のようなもので何度聴いたか判りません。

いまでもたまに聴きますが、正直言って音は悪いです。
  ですがこの熱気、疾走感はすごいものがあります。
    聴いたことのない方は是非聴いてみてください。

▼Grand Funk Railroad「LIVE ALBUM」
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||| TUNES |||
1 Introduction
2 Are You Ready
3 Paranoid
4 In Need
5 Heartbreaker
6 Words Of Wisdom
7 Mean Mistreater
8 Mark Say's Alright
9 T.N.U.C.
10 Inside Looking Out
11 Into The Sun

★その他のGrand Funk Railroadの作品はこちらへ!
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tenshuin.jpg★エピタフでは...、
レコードの持ち込み大歓迎です。昔買った懐かしいレコードを聴きたくてもプレーヤーが無くて聴けない...なんて思っているかた、ぜひご持参の上ご来店ください。レコードのお預かりもしております。
当店で聴くことの出来るLPレコード&CDは1,700枚を超えました。詳しくはRECORD LISTをご覧ください。
また、エピタフでは月に数回、土曜日にアコースティックライブを開催しております。日程、出演者に関しましては決定した時点でライブスケジュールに掲載しますのでご覧ください。

||||| SELECTED★IMAGE |||||
それではGrand Funk Railroad「Heartbreaker」のクリップを!
※1974年のライブ映像から
▽▼▽ Grand Funk Railroad - Heartbreaker ▽▼▽

※レッド・ツェッペリンのアメリカ公演の前座を務めた際、その強烈なインパクトで聴衆を魅了し熱狂させた。一躍ロックファンにその名を轟かすようになりました。なにせド迫力の大音量と力で捻じ伏せるパワフルなパフォーマンス!あのような慟哭にも似た質感は他に例を見なかった。デビューから僅か1年でレコードの売り上げが1000万枚を記録するという快挙を成し遂げたのだから、当時の彼らの勢いは凄まじいものがありました。この「ハートブレイカー」は、ファースト・アルバム「On Time」(1969年)からシングルカットされ、最早ハードロックの古典となっている曲ですね。
※この曲は確か、1971年、伝説の「後楽園球場の野外ライブ」でのアンコール曲でした。嵐の中、皆で「ハートブレイカ~♪」と合唱を経験した方は、間違いなく今でもその時の感動を覚えていることでしょう。

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■グランド・ファンク・レイルロード(Grand Funk Railroad、GFR)は、ご存知の通り1970年代に大活躍したアメリカのハードロック・バンド(結成は1969年)。Mark Farner (Guitars, Vocals)、Don Brewer (Drums, Vocals)、Mel Schacher (Bass)!このトリオが放つパワフルで骨太のロックに何度も勇気付けられたことか!マーク・ファーナーの怒涛の歌声とエッジの効いたギター、メル・サッチャーの歪んだベース、ドン・ブリューワーの唸るようなドラム!当時、最強のトリオだったかもしれません。後にKeyboardsのCraig Frostが加わりさらに音楽性が広がったようだ。何度が解散、活動停止、再結成を繰り返し、メンバーが変わりながら今日もGFRとして地道に活動を続けているようで何よりです。但し、1999年にマーク・ファーナーが抜けてしまっていますが、彼は自分のバンドを従えて頑張っているようです。

||||| Related★Links |||||
▼Grand Funk Railroad official site
http://www.grandfunkrailroad.com/
▼Mark Farner official site
http://www.markfarner.com/

▼「日本一ちっちゃいかもしれないギターコードブック」は、
本のコードブック1冊分に相当する多数の指板図が入っています!

||||| EXTERNAL LINKS |||||
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