「店主のひとりごと」-その12-
LED ZEPPELIN ~ First Album ~
PRESENTED by TOMO TAKAHASHI
更新日11.11.06
秋もだいぶ深まってまいりました。秋と言えば、、、
お陰様で私の店、「エピタフ」もこの11月1日で5周年を迎えることができました。皆様、ありがとうございます。これからも数少ないROCK BARのひとつとして頑張っていきたいと思っております。用賀の駅からすぐですので、まだ行った事ないーって方は是非一度足をお運び下さい。トッテオキのアルバムをご用意してお待ちしております!
さて、本日はレッド・ツェッペリンのファーストアルバムです。
1969年発売ですから私は中学生。かっこいいー!とは思いましたが、よく分らない!とも思っていました。グランドファンクなどのストレートなハード・ロックを好んで聴いていた当時の私には、ちょっと難しかったのかな?「グッドタイムス・バッドタイムス」と「コミュニケーション・ブレークダウン」ばかり聴いていました。10回リピート当り前!子供ですよねー。もちろん今は全曲聴きますよ。大人ですから!
あれから42年。今もよく聴きます。飽きませんねー。
エピタフはロック・バーですので、お客様の話題はもちろんロックが多いです。ツェッペリンはリクエストも多いし話題になる事もしばしば、、、「ツェッペリン最高!」「ツェッペリン大好き!」等の意見がほとんどですが、中には「ツェッペリンは嫌い」という人もいます。そういう人はお勘定が2倍になります!(うそ、うそ、うそでーす!)「嫌い」の理由も人それぞれ、いろいろありましたが、「ルーツが感じられない」と言う人がいました。確かにツェッペリンの音楽はトラッド、フォーク、ブルース、更には民族音楽など様々な要素から成り立っているので「ルーツが感じられない」というのは分らないではないですね。
ツェッペリン大好きの私はそのことを否定的にはとらえませんが、、、、
音楽に限った事ではありませんが、好きな人がいれば必ず嫌いな人がいます。その嫌いな人の意見は実に面白い。特に嫌いな理由。参考になるし、より理解が深まったりします。ツェッペリンはこのアルバムをはじめ、すべてのアルバムをリアルタイムで聴いてきた唯一のバンドであり、「特別なバンド」という思いがありますね。
店でお客様に「一番好きなバンドは?」とよく聞かれます。
もちろん、「レッド ツェッペリンです!」と答えます。
★エピタフでは...、
レコードの持ち込み大歓迎です。昔買った懐かしいレコードを聴きたくてもプレーヤーが無くて聴けない...なんて思っているかた、ぜひご持参の上ご来店ください。レコードのお預かりもしております。
当店で聴くことの出来るLPレコード&CDは1,700枚を超えました。詳しくはRECORD LISTをご覧ください。
また、エピタフでは月に数回、土曜日にアコースティックライブを開催しております。日程、出演者に関しましては決定した時点でライブスケジュールに掲載しますのでご覧ください。
||| INFORMATION |||
2010年9月1日発売の「大人のロック!」(日経PB社刊)にエピタフの紹介記事が掲載されました!
▼「大人のロック」オフィシャルサイト
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/rock/
▼ブログ「エピタフ君のロックな日々」
http://epitaph06.exblog.jp/
||||| 店主のひとりごと★BACK NUMBER |||||
■その11「The Who ~Who's Next~」
■その10「Steely Dan ~Cant Buy A Thrill~」
■その9「Earth Wind & Fire ~ALL 'N ALL~」
■その8「WILSON BROTHERS ~ANOTHER NIGHT~」
■その7「TOTO ~ファースト・アルバム~」
■その6「ABBA ~ARRIVAL(アライバル)~」
■その5「STUFF ~ファースト・アルバム~」
■その4「雪村いづみ~スーパー・ジェネレイション~」
■その3「マイク・オールドフィールド - チューブラー・ベルズ」
■その2「DEEP PURPLE - Live in Japan & Made in Japan -」
■その1「グランド・ファンク・レイルロードは教科書だった?!」
▼Album -Led Zeppelin Ⅰ-

※HMV レビュー
元ヤードバーズのジミー・ペイジ(g.)がロバート・プラント(vo.当時殆ど無名)、ジョン・ポール・ジョーンズ(b.)、ジョン・ボーナム(ds.通称ボンゾ)と結成したレッド・ツェッペリンの記念すべきデビュー・アルバム(1968年発表)。イギリスのプレスがこの"ニュー・ヤードバーズ"に否定的だったのに対して、アメリカのアトランティック・レコードと契約したゼップは米国で先に人気が出た。本作収録のM7「コミュニケーション・ブレイクダウン」やM1「グッド・タイムス・バッド・タイムス」のキャッチーとも言えるハード・ロック・サウンドは正にアメリカでズッパマリだったのだ(この後英国、そして世界中の国でも即座に人気を獲得)。アルバム全体としての完成度も抜群な名作!
※リアルタイムZepを体験した人ならば、このファースト・アルバムを買って初めてスピーカーから流れてきた「Good Times Bad Times」を聴いてあまりの凄さ、カッコよさにぶっ飛んでしまったのではないでしょうか?
★その他Led Zeppelinの関連作品はこひらで!
▼LED ZEPPELIN Official Website
http://www.ledzeppelin.com/
||| Master Of Rock -LED ZEPPELIN- |||
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とうの昔に解散したにも拘らず、今も全世界的な人気を誇る最強のロック・バンド、LED ZEPPELINを知らない洋楽ファンはいない!と言い切って間違いないでしょう。LED ZEPPELIN(以下Zep)については今さらここで採り上げるまでもなく、どんなバンドであるかは皆さん、ご承知の通りです。また私のつたない文章力ではその偉大さを余すことなく伝えることは不可能ですし、例え書いたとしても膨大な文字数になってしまいますので誠に勝手ながら、Zepの詳細な説明は割愛させて頂きたいと思います。その代わりと言ってはナンですが、Zepにまつわるややエキセントリックな話題をいくつかランダムにピックアップしてみました。すでにご存じの事ばかりかもしれませんが...、念のため!
■ZEPは1968年に結成されたが、初ツアーの時のバンド名は「The New Yardbirds~ニュー・ヤードバーズ~」で、その後LED ZEPPELINに改名。
■20世紀最大のチャリティー・コンサートとも言わる「LIVE AID」(現地時間:1985年7月13日)!ロンドン郊外ウェンブリー・スタジアムとフィラデルフィア、JFKスタジアムの2元中継(日本でも協賛したので実際は3元中継になりますが...)で行われ、JFKスタジアムでは大変な騒ぎとなった。と言のも出演中のフィル・コリンズが突然、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズをステージへ招き入れたから。これはまさにサプライズでこの奇跡とも言えるステージに会場は興奮のるつぼと化した。フィル・コリンズは2つの会場に出演した唯一のアーティストでロンドンでのパフォーマンスが終わるや否やコンコルドでアメリカへ移動。それもこれもZEPメンバーとの共演を果たしたいがために駆けつけたと言うのだから、そのフリークぶりが伺い知れる。実に嬉しそうにドラムを叩いていたフィル・コリンズの表情が印象的だった。
■これまで全世界でのアルバム・セールスの累計で3億枚を超えている。これはクイーンやマドンナに匹敵する数値だそうだ。
■海賊盤CDやブートレグ・ビデオなど、非公式に販売されている音源の種類も世界最多と言われている。
■Led Zeppelinのバンド名の由来はThe Whoのドラマー、キース・ムーンの口癖「Going like lead Zeppelin」に起因しているらしい。
■2007年12月10日、ロンドンのO2アリーナで2006年12月に死去したアトランティック・レコードの創始者、アーメット・アーティガンを追悼するチャリティー・ライブか行われた。ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、そこにジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムが参加しLed Zeppelinnoとして一夜限りの再結成ライブが実現。このライブには実に世界50ヶ国以上からファンが訪れ、インターネットを経由してチケットの購入のために約2500万人もの応募者があった。またチャリティーオークションに出品された1枚のペアチケットに約1900万円もの高値がついた。会場にはミック・ジャガー、デヴィッド・ギルモア、ノエル・ギャラガー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベルなど多数のセレブの姿があり、あのエリカ様もいたらしい...。
■ジョン・ボーナムは当初、Zepのメンバーになることを拒否していたが、最終的にプラントの強引な説得で加入することとなった。
■ジョン・ボーナムは一時、コージー・パウエルにドラムを習ったことがあるらしい。コージーは1歳年上なのでありそうなことではあるがその真偽のほどは...?
■1970年代後半、肥大化した旧来のロックへのアンチ・テーゼとして生まれたパンク・ロックやニュー・ウェイヴの一大ムーブメントが巻き起こった。Zepも「ダイナソー・ロック」、「オールド・ウェイヴ」などと揶揄され時代遅れのロックのレッテルを貼られてしまったことがある。セックス・ピストルズのメンバーの中には「気持ち悪い」とまでコケおろすコメントをしていた。イギリスのパンク・ブーム、アメリカではディスコ・サウンドがもてはやされ、ストーンズやロッド・スチュアートなど大物アーティストなどは時代に迎合する動きを見せていた。しかしZepはそんな流行には目もくれず、2年間たっぷりと休養し、1979年、アルバム「In Through the Out Door(イン・スルー・ジ・アウト・ドア)」(1979年)を発表。その売上は英・米のみならず世界でトップを独走。底力の違いを見せつけた。
※「In Through the Out Door」のジャケットデザインはヒプノシスが担当した。セピア色を基調としたシングル・ジャケットであるが、6種類のデザインが用意されている。裏表に、バーのカウンターに坐る白いスーツ姿の男がメモに火をつける場面が印刷されている。この場面を、周りにいる6人の人物それぞれから見た視点の写真、都合6種類がジャケットとして使用された。しかもこの6種類のジャケットはクラフト紙の外袋に入れて密封され、購入して袋を開けるまでどのジャケットを購入したか分らない。さらに内袋にはモノクロの特殊印刷がなされ、水で濡らすと発色するようになっていた。(Quoted From Wikipedia)
■ニルヴァーナやパール・ジャムに代表されるグランジ・ロッカーたちは、モトリー・クルーやボン・ジョヴィといったヘヴィメタル・バンドを軽蔑・酷評しながらも、Zepへの評価は高くその影響を口にしている。ホワイト・ストライプスのギタリスト、ジャック・ホワイトが再結成ライブに際し「ツェッペリンを嫌う奴は信用していない」などと発言するなど最大級の賛辞を送っている。
■ジョン・ボーナムは何かと騒ぎが多い人でいろいろ武勇伝がある(出入り禁止になったホテルがあると言うのは有名な話)。その中でこんな出来事があった。デビューして間もない頃だと思うが、デヴィット・ボウイのファンでもあったボンゾがある会場でボウイに挨拶に行ったら無視され、デヴィット・ボウイをボコボコにしたことがあるらしい。
■2005年、イギリスのロック専門ラジオ局「Planet Rock」はリスナーによる投票で各パートにおけるベストパフォーマーを選出し架空の究極バンドを作ると言う趣旨の企画を実施。すると「究極のバンド」アンケートにおいて、結果的にレッド・ツェッペリンのメンバーがボーカル、ギター、ベース、ドラムの各パートにおいて1位を独占。「究極のバンド」は実在していたという結果が出された。
■「5人目のツェッペリン」と呼ばれる辣腕マネージャー「ピーター・グラント」は,当時の音楽業界の常識を次々と破壊し有利な契約条件を締結させZepに巨万の富をもたらし、プロデューサーとしても優秀で型破りのマーケティングでイメージ戦略やアルバムの販売に多大な貢献をした。またヘビー級なみの巨漢で用心棒やプロレスラーなどを経験したこともあり、度々暴力沙汰で警察から事情聴取を受けることがあったが、これはすべてZepやメンバーを守るための行為であった。ツェッペリン解散後はなかば隠居状態でほとんど表舞台にも姿を見せず、1995年心臓発作により静かにその一生を終えた。
それでは最後にVIEDO ON YouTubeから...!
▼Led Zeppelin Rock And Roll and Black Dog Live HD
▼Led Zeppelin - Whole Lotta Love...!!! [Full Version HD]
※この2つのライブ映像だけ観ても、AORバンドとしてもの凄いのはもちろんですが、それ以上にライブ・バンドとしてのパフォーマンスは圧巻でインプロヴァイゼーションの多様性、魅力が十分に詰まっています。彼ら4人のみが成し得る独特なグルーヴやゆらぎは唯一無比!そして観る者すべてを包み込んでしまう空気感!今観てもやっぱ凄い!様々なジャンルのミュージシャンや音楽スタイルに影響を与えた、歴史的な偉大な存在として評価されているわけですが、あの4人が揃ってはじめて成し得たことであって誰一人が欠けても奇跡のバンド!Led Zeppelinにならなかったと思います。
そして4人が巡り会えた偶然に感謝したい。
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